読書

ユダヤ教とシオニズムのまじめな話

このコンテンツは、加筆修正して新『だいじょうぶだよ』に移動しました。 『トーラーの名において』 〜ユダヤ教とシオニズムのまじめな話

プラシーボ効果

トンデモ・サイエンス大好きだ。超古代文明とか陰謀論とか心霊体験とかアブダクションとか大予言とか、まさにわたし好みの「センス・オブ・ワンダー」なのだ。「暇つぶしに絶好」という筋の人もいるが、否定はしない。そもそも、そんな本を読んでも役に立つ…

非生産的な楽しい一日

いや、イヤ、いや、実に生産性のない理想的な楽しい一日だった。これで明日から少しはガツガツできそうだ。絶対、こんな日がたまには必要なのだ。 NHK音楽の学校「ジャズ編」、山下洋輔と坂本龍一のピアノデュオをみて、キースの「ケルン・コンサート」を聴…

青空文庫と電子書籍

携帯をスマートフォン=Android端末に換えた…ということは書いた…ような記憶もあるし、ないような気も…。段々いろいろなことの境目がわからなくなってきた。だいじょうぶだよ。まだ現実と空想の境目というわけではない。ブログに書いたのか、メールでシェアし…

昼酒、出版流通、XPERIA、その他いろいろ

携帯を「XPERIA」に変えた。スマートフォン、Android 携帯というやつだ。やっと脱ガラパゴスだ。新しく覚えることが多くて大変。わたしの場合、"携帯"は主に移動中にメールをするためのツールなので、せっかく覚えた親指入力からの移行が大変なのだ。キーボ…

『カキフライが無いなら来なかった』(幻冬社)

すごい本だ。すごい人たちが居たもんだ。"せきしろ"と"又吉直樹"。二人とも知らなかった。その本が『カキフライが無いなら来なかった』(幻冬社)だ。このブログを読んでくれている人なら想像つくだろう。内容も著者も知らずにこの本に出会えたのは、すべて…

物語の呪縛にはまった伝奇小説の末路

このコンテンツは、加筆修正して新『だいじょうぶだよ』に移動しました。物語の呪縛にはまった伝奇小説の末路 『楊令伝』完結>

自転車小説『サクリファイス』

世に自動車やオートバイをテーマにした小説はたくさんあるが、なぜか自転車小説ってあまりないのだ。エッセイのたぐいはたくさんあるのにねえ…。マンガならばもっとたくさんあるようだが、残念ながら「茄子」以外はほとんど読んだ記憶がない。きっと海外、特…

最高のビジネス指南書。必読本『よいこの君主論』

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電子書籍時代に編集者は生き残っているか?

佐々木俊尚氏のレクチャー「電子書籍時代の編集者」がとてもおもしろかった。そうなのだ。2010年はTwitterが完全に市民権を得る年でもあり、既存の出版というビジネスモデルが壊れ、書籍というものが、Amazon KindleやApple iPadなどによって、グーテンベル…

教祖というビジネスモデル 『完全教祖マニュアル』

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TO 共生惑星、TO 楕円軌道、2001夜物語…萌え

このコンテンツは、加筆修正して新「だいじょうぶだよ」に移動しました。 『いまさらメカに萌えるなんて 〜2001夜物語、星を継ぐもの』

中毒性があるのは活字?インク?紙?

このコンテンツは、加筆修正して新『だいじょうぶだよ』に移動しました。活字中毒についての考察 〜中毒性があるのは活字?インク?紙?

マンガの様におもしろい小説『ボックス!』

マンガの様におもしろい小説を読んだ。百田尚樹・著『ボックス!』(太田出版)だ。「マンガの様に」というと怒られるかなあ。でも、それくらいスラスラ読めてしまうのだ。買い置きしたまま書棚の隅に積んであった。カバーがかかったままなので読み逃してい…

世界に冠たる日本の愚「本の再販制度」はどうなっているのか?

東京ビッグサイトってところのIT関連の展示会で、準備も含めて五日連続で仕事をしていた。ただ立っているのって辛いね。足がつりそうになっている人が周囲に何人もいた。自転車漕ぎで日ごろ鍛えているわたしは平気。でも、忙しいときはいいけど、暇になると…

おいしい食べ物はカロリーが高いの法則

このコンテンツは、加筆修正して新『だいじょうぶだよ』に移動しました。『コクと旨味の秘密』 新潮新書 〜おいしい食べ物はカロリーが高いの法則

嵐山光三郎『文人悪食』

このコンテンツは、加筆修正して新『だいじょうぶだよ』に移動しました。文人悪食 〜ふと眼を開けた父の最期の言葉は、「何か喰いたい」…だった

究極のオヤジマンガ『孤独のグルメ』

このコンテンツは、加筆修正して新『だいじょうぶだよ』に移動しました。 究極のオヤジ本 『孤独のグルメ』と『野武士のグルメ』

ファースト・シーズンの終わり

『ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ(T:SCC)』、とりあえず発売されている「ファースト・シーズン」は見てしまった。DVDで五枚、全九話だ。発売の仕方が微妙というか絶妙。第1話と第2話が単体で980円。第3〜9話が"ボックス"売りで7,840円…。ヲイ…

ハードカバー?文庫本?

このコンテンツは、加筆修正して新『だいじょうぶだよ』に移動しました。ハードカバー?文庫本? 〜コレクターズアイテムとしてのハードカバー本

人ゴミ家ゴミで読んではいけない

このコンテンツは、加筆修正して新『だいじょうぶだよ』に移動しました。西北大学 早日好 〜宮田珠己『わたしの旅に何をする。』

あったまる小説、仁木英之『僕僕先生』

いまとても幸せな気分なのだ。年末から新春。2008年の何とかベスト10とかの本が出回る。何らかの大賞を受賞したり佳作になったり、ウニャうにゃベスト10に選ばれた本も大量に平積みされる季節になった。いわゆる「受賞作」でおもしろい本との出会いがほとん…

夢枕獏ネタの続きだ

このコンテンツは、加筆修正して新『だいじょうぶだよ』に移動しました。夢枕獏のただただおもしろいだけの小説 『魔獣狩り』完結

夢枕獏『東天の獅子』を読み始めてしまった

当記事は加筆修正して『虚実入り混じった明治開花物小説「東天の獅子」』として再録しました。

広瀬正『マイナス・ゼロ』の復刊

なつかしい。広瀬正の小説。しかも『マイナス・ゼロ』だ。買ってしまった。文庫本500ページを夢中になって一日で読了。眠い。一気読み。最初に読んだときと較べると雲泥の差だ。最初は同人誌の連載で読んだ。商業誌ではない。同人誌を読む楽しみは、まだ未完…

また『秒速5センチメートル』

このコンテンツは、加筆修正して新『だいじょうぶだよ』に移動しました。 スペイン語の愛の歌を<1>

北方『水滸伝』、学園紛争、キューバ革命

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半村良 SF伝奇ロマン『石の血脈』

このコンテンツは、加筆修正して新『だいじょうぶだよ』に移動しました。赤い酒場に連れてって! 小説 『石の血脈』

1/10の大切な小説『リプレイ』

「タイムトラベルものは切ない」という話を書いていて、かって、他のWEBサイトで、こんな本の紹介を書いたことがあるのを思い出した。ええと、どっかにあるはずだ。探してみよう。 時を超えてめぐり会う2人の2つの話。久しぶりに、急ぎの仕事がない休日。…

だめな本屋の効用

便利な場所に良い本屋がない。最寄駅は惨憺たるもの、というかほとんど脳死状態だ。通勤途上もだめ。オフィスのあるエリアから、地下鉄に乗ろうと思うと、本屋はなんと!一軒もない。文化果つる地の門駅なのだ。JR方面に行くとやっと一軒あることはある。…