ポタは都心が楽しい、んじゃないだろうか

Hosanm2008-09-15



土曜日も日曜日もポタっていないわけではないが物足りない。今日はきっちり走ろう。それにGPSログを取って陣取りもしたい

それならば普段ポタらないエリア行ってみよう。山手線エリアを走ってみようか。原宿の裏道を通ったり、明治通りを渋谷に向かう。恵比寿や目黒をかすめて目黒川へ。
で、あの辺りで昼食を食べるのだ。と。

地図上で見ていると興味が湧かないエリアでも、実際に走ってみるといろいろな発見がある。

仕事で通る道を一段高いサドルの上からのんびり見渡すのは、思いのほか楽しい。これはちょっと癖になってしまうかもしれない。今度は明治通りに沿った一本裏通りを制覇!なんてやってみよう。山手線一周ポタなんてもの楽しそうだ。

ちょっと走っただけでもあらためて思う。渋谷エリアって坂が多いのだ。でもだいじょうぶだよ。こんな程度の坂なんて、ハハハッ、わたしの敵ではないのだ。でも、登り坂に慣れるためにこのエリアに来たわけではないのだ、峠好きの皆さん、そこんとこよろしく。

また話は唐突に変わる。
うすうす感づいている人もいると思うが、実は、この際だから白状してしまうと、蕎麦屋が好きなのだ。理由はわからない。

でも、蕎麦屋にも、好きな店とそうでもない店が歴然とある。
いろいろな店がある。
通ってしまう店と、一回こっきりの店。
また来てみようかな…と思わせる店でも、何らかの機会があれば喜んで行く店と、誘われてもぐずぐず言って結局行かない店。

好きな蕎麦屋の種類にもバリエーションがある。

 蕎麦がおいしい店
 つまみがおいしい店
 酒がおいしい店
 コスパがいい店
 雰囲気のいい店
 サービスが気にいった店
 店主と気が合う店
 等々

でもねえ。本当はそんなものじゃないんだよ。上のすべてを総合して…

 「落ち着ける店」

かどうか、ただそれだけなのだ。客ってそんなものだ。
どれをとってもたいした味じゃない、ビールも日本酒も、品揃えが気に入らない。古びて動線の悪い店内。客あしらいだって不満だらけ。それなのにそんなに安いわけじゃない。でも、「落ち着ける店」ってあるのだ。

なんでこんな話になってしまったのか…?って? ま、今日はそんな、とても残念な気分なのだ。…というだけだ。答えはいつでも風に吹かれているのだ。

また話は戻る。
今日はこんなエリアを走った。


地図のクリックでGPSログ地図に拡大

でっ、さあ。劉邦。君ならこの地図を見れば一発でわかっちゃうだろう…。GPSの電池切れに気付かず、ログが取れなかったのだ。だから、Googleマップに自分で書いたのだ。苦労して。湯上がりに一杯飲みながらだけど。せっかくこんな貴重な陣地を取ったのだから。

坂登りの練習もたくさんしてしまったし、「とても残念な気分」なのにだ。だから、もし君が鬼ような心を持っていないのならば。これを公式記録としてくれるのならば、

 り
  が
   た
    い
      。