また蕎麦三昧の日々

史上最も美しい背面のPC=PB-G3



PCが突然死した。個人設定がとんでしまうなどの予兆はあった。音はしなかったけれど、してれば「プシュ〜」だったろうと思わせる、順調に起動中での立ち往生ぶりだった。それ以来、スタートボタンを押すと、かすかに反応しはじめるのだが、そのままストップ。

あまりの突然さに、電源周りかマザーボード接触不良を疑う。「このまま壊れてもいいや」と、例により楽観的に開き直り、PCを裏返す。はずせるネジを全部はずし、パーツの差込直しをする。

人の美しさは不遇のときの生き方で決まる。ノートPCの美しさは裏面で決まる。裏面の造りががさつなPCには哲学というか志が感じられない。
で、このPCは、実用一点張りの、たいしたものではないので、後ろは無粋なネジだらけだ。なんとも美しくない…。だから逆に開けやすい。

ま、そんなことはこの際いいや。あ〜ア、中は埃だらけだねエ。もう4年近く使っている。こんなに順調に長期間使えたPCははじめてかも。当時、あえてXPではなく2000を選び、かつメモリ1Gの大判振る舞い。これが良かったのかも。
等々、あっちこっち、いじくりまわして、スタートしてみる、と、なんと、不死鳥のごとく、正常に立ち上がる、では、ない、か。!。あたりに響きわたるロッキーのテーマ。
ホッ。すかさず、HD中必要なデータを外付けHDにコピー。すでに夜半。いずれにしろ、次のPCのことを考えておかなくてはならない。PCが逝ってしまうと、次のPC情報を探す手段もなくなってしまう、というエッシャー的世界。(どこが…?)

自宅のPCを持ち運ぶことはなさそうだから、次はデスクトップにしようかなア。パーツを買ってきて自分仕様に組み立てるのも楽しそうだ…。前回もそんなことを考えたが、停電(めんどうくさくてアンペアを上げていないのでときどきある)のことも考えてノートにした。一瞬の電源供給だけでいいので、安い無停電電源装置をかませればいいんだよね…。

等々、夢想しているうちに、すでに深夜プラス1。昨日書こうと思っていたおもしろい「ネタ」はなんだっけ?土曜日にまた仕事をするはめになったこと…?。おかげで、昼は『大川や』、夜は『ふじ多』と蕎麦三昧だったこと…?日曜日は、お誘いを受けて、はるばる市川『いさと』に遠征したこと…?鴨肉入りの厚焼きたまごが絶品だったこと…?黒糖を使った独特の蕎麦出汁と粗挽き蕎麦のマッチングがすばらしかったこと。午後2時から10時まで飲み続けていたこと…?いやいや、ごちそうさまでした。

なんか違うな。もはやすっかり忘れてしまった。そのうち思い出すだろう。と、またも極楽観的な今日のわたしなのであった。