残尿感だらけの一週間

グッゲンハイム美術館



一週間つまらなかった。本を三冊読んで、DVDで映画を三本観たが、どれも残尿感だらけだ。 (posted at at 17:46:54

『高円寺 古本酒場ものがたり』つまらなかった。なにこれ?物思わぬガキの頃ならばそれなりに気張って「お勧めだ」とか言ったかもしれない。でも今更ねえ。もうこの手の本はいいや。 (posted at at 17:54:01

『紙の本が亡びるとき?』つまらなかった。タイトルに惹かれて読んだが、興味深かったのはそれだけ。そういえば文芸評論って久しく読んでいなかった。もう体質にあわなくなってしまったのだだろうか? (posted at at 18:13:18

シャーロック・ホームズ最後の解決』つまらなかった。『ユダヤ警官同盟』のマイケル シェイボンということで読んでみたけど…。30〜40ページ残して水の中に落としてしまったので、そのまま捨てて放置。最後に大どんでん返しがあったらちょっとくやしい。だいじょうぶだよ。あるはずない。 (posted at at 18:15:09

今度は映画。『サンシャイン2057』つまらなかった。ときどき感性を刺激する映像はあったけど、物語としては最低。B級映画はB級であることに意義がある。少しでもキラリとするものは見せようなんて色気を出さないでほしい。松坂牛肉入りのコロッケがうまいとは思えないのと同じ。 (posted at at 18:28:41

『ザ・バンク』もつまらなかった。告発物サスペンスに名所旧跡巡りは合わない。半端に老けつつあるナオミ・ワッツもあまり魅力的ではなかった。グッゲンハイム美術館の白壁が穴だらけになる銃撃戦はなかなかだった。でもさあ、あの手抜きの終わり方はないよ。 (posted at at 18:36:03

サブウェイ123』つまらなかった。イントロのストップモーションには魅せられた。でも続けられて食傷。プロはちゃんとカットで見せよう。いつになく情けない顔のデンゼル・ワシントン、悪役バリバリのトラボルタの共演は楽しめたが、なに?あの終わり方ッ。せっかく伏線らしきものを張ってたのに。 (posted at at 18:40:23

『ザ・バンク』も『サブウェイ123』も最初のシナリオ通り終わらせることができたのかな、と疑問思う。途中で予算がなくなってしまったのではないかと心配したくなる。それくらい残尿感あふれる終わり方だった。終わり良ければすべてよし。終わり悪けりゃ屑映画。 (posted at at 18:42:08

某署の事情聴取。新しい事実があるのかと思ったが、意外性がなくつまらなかった。やや遠方のクライアントと当社で打ち合わせ。部屋から桜見物ができるかも…とお誘いしたのに開花が遅くつまらかった。週末、桜を追いかけていろいろポタリングしたがどれも不発。この残尿感をどうしよう。 (posted at at 18:46:40

でも、昨日の「まるやま」も今日の「くりはら」も、蕎麦がうまかったからすべてよしとしよう。と、単純。 (posted at at 18:47:37



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