落葉の季節には

トーマの心臓 森博嗣+萩尾望都



寒くなるとチェロの音や室内楽が聴きたくなる。

そういえば室内楽のレコードジャケットには落葉の写真が使われることが多かったような気がする。
そういえばCD時代になってからジャケットをしみじみ見ることがなくなった。ジャケットはレコード制作の原価のかなりを占めていたから、CD時代になってレコード会社はうまうまだったんだろうなあ。iTuneの登場のともに終わってしまったけれど。
そういえばサンタナ初来日のライブ「ロータスの伝説」のジャケットが仰天物だった。横尾忠則デザインの九面ジャケット。
そういえばこの5,000円程度のレコードのジャケットだけの原価が600円以上かかり、ディレクターはあきれられたという話も聞いたことがある。
そういえばロータスの伝説のレコードをあげた彼もずいぶん前に逝っちまったなあ。あらためて合掌。

そんなこんなで、落葉の季節は室内楽の季節なのだ。

  • 03:57pm  
    @sakeblog 【情報】黒森庵は1月も全休になるみたいですね。
  • 04:26pm  
    年末年始のスケジュールをチェックしていた。何か夜の予定ばっかり埋まっていて、これってどうよ?感いっぱい。とりあえず明日は音楽案件で"J"関連。月曜日はNetCommons関連。火曜日はeZ publish関連。嫌いじゃないからいいけど…。
  • 09:18pm  
    『「多様な意見」はなぜ正しいのか』 (スコット・ペイジ)、読み終わった。読後感想?…なるほどねエ、というか、何となく皆が感じているものを"学問"として解説するのは難しい、という感じ。集合知の検証はサンタフェ複雑系がする分野なんだねということが納得感あり。
  • 09:50pm  
    『多様な意見は〜」』と平行して読んでいた、森博嗣によるノベライズ版『トーマの心臓』。なぜいま森博嗣がこれを書かなければいけなかったのかが不明
  • 09:51pm  
    両書ともそれぞれブログに書こうと思えば書けるネタなのに、ツイートして終わりにさせてしまう力学が生じる。ブログキラー「twitter」恐るべし。
  • 10:52pm  
    年が明けたら、漢前君をさそって行く行く。 RT @midorinokitsune: @Otokomae 1位の「浜千鳥乃詩原酒」(奄美大島酒造)の代わりに「浜千鳥乃詩 和」、2位の「加那」(西平酒造)、3位の「じょうご」(奄美大島酒造) 2年前の『高倉』まで、揃いましたよ…
  • 11:34pm  
    のんびり一杯やりながら、ハイドン・チェロ協奏曲。ニ長調アダージョのデュ・プレのチェロがやば官能的過ぎる件について。
  • 12:06am  
    続いてデュ・プレ。モン・チェロ協奏曲ト短調ト短調好きとしてはアレグロの弦のきしみ具合がたまらない。この曲、もともとチェンバロ協奏曲だったものを、シェーンベルクがチェロ協奏曲に編曲したはずだ。原曲のチェンバロ版を聴いてみたい。
  • 12:09am  
    サラ・コナー・クロニクルズ最大の謎www。 RT @otsune なんでターミネーターの動作に不可欠な重要チップが、ちょっとした工具と人力で取り外せるように設計したんだろう?
  • 12:38am  
    続いて、モーツァルト・弦楽五重奏ハ長調。三楽章アレグレットのメヌエット。なんでこんなに底抜けにうつくしい旋律が書けるんだろう。首から上だけが飛んでいってしまいそうだ。いろいろな名演を聴いたけど、ヨゼフ・スークがビオラを弾いているスメタナ四重奏団のやつが一番好きだ。
  • 01:32am  
    また、シューマン・ピアノ四重奏を聴き始めた。今日はグールド+ジュリアードでいく。こんな名曲が無名なんて不思議。どの楽章もいい。でも、三楽章のアンダンテ・カンタービレが圧巻だ。いま二楽章が終わるところ。来るぞ…。来た!三楽章。チェロがむせび泣く。いいぞ、いい感じで酔ってきた。
  • 02:15am  
    勢いで、チャイコフスキーピアノ三重奏を聴き始めてしまった。そんなに好きじゃないんだけど。 http://goo.gl/XmG2 で、こいつは長いのだ。だいじょうぶだよ。聴き始める前にちゃんと氷は足してきたから。覚悟して腰を据えて聴いてから寝ることにする。じゃあね。



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