PC選びもたいへんだ

Hosanm2007-08-14



はあ〜、やっとPCライフが通常モードに戻った。アプリのインストールにも時間がかかった。でも、ほとんどの時間は、旧データをどれだけきちんと引き継げるかに費やしている。

旧PCの全データは無事持ってくることができた。幸か不幸か作りに凝ったノートPCではなかったので、簡単にHDを抜き出すことができた。さらにラッキーなことに社に同機種があったので、そこに「付け替えて」、中身のバックアップを取った。

裏切り者よばわりされながら、自宅のPCをMACからWINに乗り換えたのは6年前だ。持ち運べる軽く高性能のノートが欲しかったからだ。

当時のはやり病にかかり、VAIOノートを買った。ソニータイマーが誤作動せずに働き、きっちり2年でだめになった。いろいろなデータが入っていたので、修理を依頼した。

マザーボードとハードディスクの交換です」と言われた。
いくらかかるのか?
「12万円」
をいをい…!で、データは救えるのか?
「できません」
そのPCはメモリを抜き、HDを壊してから捨てた。

VAIOの後、持ち運び用は会社のノートPCを使えばいいやと、デスクトップを購入するつもりだった。でも、この古家、アンペアが低くて、夏にはときどき停電するんだよね。昔はこんなに電気を使うはずじゃなかったのだ。で、画面の大きめの、DELLのノートPCにした。理由?

・ノートならば停電のときの心配がいらない
・XPではなく、使い慣れ安定している2000にしたかった
・たまたまメモリ1GBキャンペーンをしていた
・等々

快調だった。気に入っていた。4年使った。ノートPCとしては限界だろう。で、今日に至る。

今回は念願のタワー型を選んだ。やはりVISTAは避けた。新しいものは大好きだ。でも、ソフトウェア特にOSは新しいものを使うやつの気が知れない。発売納期までにバグフィックスがされているわけがないからだ。他人のおもわくで人体実験はしたくない。実はいまだに好きな2000はサポートが心配だし、つまり、XPしか選択肢はない。量販店はマイクロソフトの戦略に従ってVISTA一色だ。BTO (Build to Order) しかありえない。DELL、HP、LENOVO、エプダイ、それともドスパラ
それぞれ特徴がある。キャンペーンをうまく利用すれば、かなり割安に「使えるPC」が手に入る。が、欲しいスペックを選んでいくと…、どのメーカーも価格はあまり変わらない。

結局、LENOVO(旧IBM)の「M55」を選んだ。理由は、周囲にLENOVO使っている人がいなかったからだ。評価をしてみたかったからだ。だって、未知のものの方ががおもしろいだろう?OS以外ならば。

メモリは2GB、ディスプレーは液晶の22インチのワイド型を選んだ。いろいろなソフトを立ち上げて、行ったり来たりしたいからだ。もうひとつの理由は、個人的なDVDを大画面で見たかったからなのだが、「個人的な」ってなあに?というとこを突っ込まれれと返答が面倒なので、ここでは触れないことにする。

鉄の塊のようなUPS(無停電電源装置)も、筐体の上にちょうど乗るサイズを見つけて買った。停電対策も万全だ。これで数年はだいじょうぶだよ。次こそ、PCがあぶない挙動をみせたら、事前に新PCの手当てをすることにしよう。(おまえにそんなことできればね…)