個人設定ファイルがとんだ

Hosanm2007-06-16



やられた。帰宅しPCを起動。テレビのニュースを見ながら、適当にユーザパスワードを入れる。あれっ?デスクトップの様子がまったく違う。個人設定が全部消されてデフォルトになってしまっている。やられた。このOSとPCには裏切られたことがないので、油断していた…。

時には仕事もするので、必要なソフトは全部入っている。各種確認用のブラウザーメーラー、エディター数種、FTP、MSオフィス、PhotoshopIllustratorDreamweaverAcrobatGoogle関連ツールいろいろ、MindManager、圧縮解凍、等々々々。

物好きなので、危険も顧みず、おもしろそうなソフトを見つけるとすぐ試してみたくなる。つまらないか役にたたないとすぐ削除。ということは、結構便利で使えるやつが、PC上にたくさん残って、使っているということだ。
あのキャプチャを取るのに便利やつはなんて名前だったっけ?動的な PHPページもものともせず、どんどん取ってくれる波乗りソフトはなんだっけエ!(やばい。だんだん直面してきた)

とりあえず、自らクリック、起動して使用するやつは、痕跡を探して再インストールするなりすればいい。が。が、だ。起動ファイルの中に住み着いていて、すでにそれが当たり前に動いているので、どれがどの機能を受け持っているのか、まったくわからないものもあるはずだ。コピーしたファイルや画像を勝手にリスト化してくれていた、凄腕のあいつ…なんだっけ?配列に癖のあるこのキーボードの位置を変えていたあれは…??あ、デリートのつもりが Pageupしちゃったよ。何でこんなところにHomeがあるんだよオ…。(ますますまずい。混乱してきた)

そんなこんなで、昨夜は日記も書かずにふて寝してしまったのだった。いま?いまは違ったPCで書いている。

あのPCどうしてやろうか。ファイルをのぞいていくと、「Hosanmbak」なんていうユーザ名があった。こいつをもう一度使えないかトライしてみようか?それともこの際、いっそ、ハードディスクをフォーマットしてきれいにしてやろうか。でも、もう一度全部インストールしなおすとしたら、いったい何時間使わなきゃいけないんだろうか。考えると憂鬱だ。

新しいPCのためなら、喜んで一日付き合ってあげるのに、このPCでは同じことが憂鬱だなんて、ちょっと薄情かな…などと思わないでもないが…、…、ちょっと思っただけだ。

ああ、こんな羽目になるのならば、PCのない世界に行きたい。(それはちょっと違うんじゃないのか…) やれやれその通りだ。本心は「新品のPCしかない世界に行きたい」だった。