単純作業の楽しみ Simple Body, Simple Mind.

Hosanm2007-05-28



4月、5月は社内でこなさなければならない作業が多かった。そんな時に限って外出も多いものだ。いきおい、作業は休日に回されることになってしまう。

単純な軽作業は嫌いではない。目の前のことだけに打ち込めるというメリットがある。とにかくやる。やれば終る。シンプルさがいい。
切手貼りとか封筒詰めなんかも大好きだ。どれをどの位置にどの方向において、この流れで作業すれば効率がいい、等々考えながら、少しずつ結果を出していく。右手と左手が独立して違った仕事をしている。右手は三拍子、左手は二拍子と別々だ。でも一体感がある…。いいなあ、好きだなあ。

作業の最初に、最小限の努力で最大限の効果を生むにはどうしたらいいかを考える。それをそのままストレートに実施してみる。その結果がすぐ見えるのが楽しい。

そもそも、単純な軽作業ができない奴とはいっしょに仕事をしたくない。そいつの集中力なんてたかがしれている。大事なところで必ずミスをして、尻ぬぐいをすることになる。
単純な力仕事(文字通りじゃないよ)から逃げる奴は信用しない。そいつは「必ず裏切る」。いざというとき逃げているに決まっているからだ。

いまとりくんでいるのは、HTMLコーディングと画像処理だ。単純だが気の抜けない作業だ。いまの段階では他人にまかせられない。ワシワシとこなしていくしかない。もう少しで、外注さんにまかせられる…。でも、だいじょうぶだよ。いまの、この「やってる」感じがいいなあ。あ、ドーパミンが…。
この気分、単純作業ができない人間にはわからないんだろうなあ。

単純作業の楽しみ。単純な自分になりきる楽しみ。
ええ〜と…「健全な精神は健全な肉体に宿る」だったっけ。いい換えてみよう。「単純な精神は単純な肉体に宿る」と。
英語ではきっとこう言うんだろう・・・・Simple Body, Simple Mind.